すずかぜ鍼灸院

GREETING ・ PROFILE
- 院長の想い・プロフィール -

私が10年間、ただひたすらに「根本原因」と向き合い続けてきた理由。

子どもの頃、周りの大人の肩をもんであげると「ありがとう、楽になったよ」と笑顔になってもらえることがありました。
その人の表情がふっと和らぐ。それだけのことが、子どもながらにただただ嬉しかったのです。

高校生になったある日、その記憶が鮮やかによみがえりました。
「マッサージだけでなく、国家資格である鍼灸まで修めれば、もっと多くの人を、もっと深く助けられるのではないか」。
難しい動機ではありません。ただ、誰かに心の底から「ありがとう」と言ってもらえる人生を歩みたい。それが、私の鍼灸師としての第一歩でした。

母の長年の不調――「異常なし」という絶望の手前で

治療家となり、多くの方を診る中で、私の心にずっと影を落としていたのは母の存在でした。
母は若い頃の拒食症の後遺症からか、長年にわたり、慢性的な頭痛、めまい、激しい月経痛、下痢と便秘を繰り返す胃腸の不調、そして何をしても消えない原因不明の倦怠感に苛まれていました。

何度も病院へ足を運びましたが、返ってくるのはいつも「検査では異常なし」という言葉。処方される薬を飲み続けても、母の顔から曇りが消えることはありませんでした。
「母のように、検査数値には現れない不調に、人生を縛られている人が世の中にはたくさんいる。西洋医学の薬では届かない根本の乱れを整え、救い出せるのは、体全体を調和させる東洋医学の鍼灸しかない」。
これが、私が今も胸に抱き続ける、治療家としての使命の原点です。

「治す」のではなく、「治せる体に導く」という哲学

10年間の臨床経験の中で、どこに行っても良くならなかった腰痛や肩こりから、自律神経の乱れ、内科的な疾患まで、本当に幅広いお悩みに向き合ってきました。その中でたどり着いた確信があります。
それは、「不調は、体が発している必死のサイン(結果)であり、原因は別の場所にある」ということです。

当院の役割は、症状を外から無理に「治す」ことではありません。
東洋医学の丁寧な診察(四診)によって、胃腸の疲れ、冷え、自律神経の乱れなど、人それぞれ異なる「根本原因」を特定します。そして、経絡(ツボ)への優しい刺激を通じて、あなた自身が本来持っている「自己治癒力」を最大限に引き出すことです。

「3件、5件と治療院を回っても変わらなかった」という方が当院に多くいらっしゃるのは、私たちが症状という結果だけを追わず、あなたの体が本来持っている「治せる力」を呼び覚ますことに徹しているからです。

あなたの毎日に、心地よい「すずかぜ」が吹くように

「すずかぜ」とは、夏のうだるような暑さの中に、秋の気配を運んでくる心地よい涼しい風のことです。

「このくらいで相談していいのかな」とためらう必要はありません。
緊張でガチガチになっていた心と体がふっと解け、帰り道には「明日からまた頑張れそう」と少し前を向ける。そんな、心と体に心地よい風が吹き抜ける場所でありたいと願っています。

あなたの歩みを、当院にぜひ支えさせてください。

金井 涼(かない りょう)

  • 資格: はり師・きゅう師(国家資格)

  • 鍼灸師歴: 10年

  • 経歴: 高校時代に鍼灸師を志し、専門学校にて「はり師・きゅう師」の国家資格を取得。卒業後は鍼灸院・治療院にて臨床経験を積む。腰痛・肩こりなどの運動器疾患から、過敏性腸症候群などの内科的疾患、自律神経の乱れ、更年期障害、難病まで幅広く対応。「検査で異常なし」と言われる症状の根本原因へのアプローチに確信を深め、2026年、地元である長野県松本市に「すずかぜ鍼灸院」を開院。

  • 得意な分野:

    • 慢性疼痛(どこに行っても改善しない腰痛・肩こり・頭痛

    • 自律神経の乱れ(不眠・疲労感・気分の波・めまいなど)

    • 内科的疾患(便秘・食欲不振・過敏性腸症候群など)

    • 更年期症状・月経痛などの婦人科系のお悩み

    • 潰瘍性大腸炎などの難病・慢性疾患のサポート

    • 起立性調節障害・小児鍼(夜泣き・アトピーなど)