すずかぜ鍼灸院

薬で落ち着いたと思ったら、また下痢と腹痛が始まる。

仕事が忙しくなると、決まって悪化する。

 

このまま一生、薬を飲み続けるのだろうか。

次はいつ再燃するのだろうか。

 

その不安を抱えながら過ごす日々は、

症状そのものと同じくらい、つらいものです。

 

こんにちは。松本市すずかぜ鍼灸院の院長、金井涼です。

潰瘍性大腸炎は、厚生労働省の指定難病であり、国内には22万人以上の患者さんがいます。

病院での治療を続けながら「他に何かできることはないか」と探している方に向けて、東洋医学の視点からお伝えします。

 

はじめにお伝えしたいこと

⚠️ 当院の施術は、医療行為の代替ではありません。

⚠️ 潰瘍性大腸炎は、必ず消化器内科・専門医での治療を継続してください。

⚠️ 鍼灸は、病院の治療と「併用」するものとして位置づけています。

⚠️ 服薬中の方も施術を受けていただけます。自己判断での減薬は絶対に避けてください。

 

こんなお悩みを、抱えていませんか?

・寛解と再燃を、何度も繰り返している

・ストレスや疲労が重なると、決まって悪化する

・薬の量が少しずつ増えてきている

・ステロイドの副作用が心配

・生物学的製剤の効果が落ちてきた気がする

・お腹以外の不調(関節痛・皮膚症状・口内炎)もある

・体重が落ちて、体力に自信がない

・食事制限が長く続き、ストレスが大きい

・薬以外に、自分にできることを探している

 

なぜ、寛解しても再燃を繰り返すのか

潰瘍性大腸炎の治療薬——5-ASA製剤、ステロイド、免疫抑制剤、生物学的製剤は、腸の炎症を抑えるうえで非常に重要です。これらのおかげで寛解を維持できる方が大きく増えました。

しかし、長く治療を続けてきた方ほど、こんな壁に突き当たります。

 

よくある課題 内容
二次無効 最初は効いていた生物学的製剤が、数年で効かなくなる
寛解と再燃の波 薬で抑えても、ストレス・疲労・季節の変わり目で再燃する
副作用と感染リスク 免疫を抑える治療には、感染症などのリスクが伴う
腸管外症状 関節痛・皮膚症状・慢性疲労は、薬では取りきれないことが多い
食事制限のストレス 長期の制限が、生活の質を大きく下げる

 

薬が届かない領域がある

薬が抑えるのは「炎症」——

今、腸で起きている反応です。

 

でも、「なぜ免疫が自分の腸を攻撃し続けるのか」

という背景そのものには、届きにくい。

 

だから、薬を減らすと戻ってしまう。

 

潰瘍性大腸炎の本質は「自己免疫の暴走」です。本来なら外敵を攻撃すべき免疫が、自分の腸の粘膜を攻撃してしまう。このメカニズムを完全に止める手段は、現代医学にもまだありません。

そして、その自己免疫の背景には、慢性的な自律神経の乱れ・全身の血流低下・腸内環境の乱れ・長年蓄積したストレスといった、体全体の状態が深く関わっています。

ここに、鍼灸がアプローチできる領域があります。

 

東洋医学から見た潰瘍性大腸炎

東洋医学では、潰瘍性大腸炎を「腸だけの問題」とは捉えません。体全体の状態が、腸に映し出されていると考えます。

 

「火のないところに煙は立たぬ」

 

腹痛・下痢・炎症は、体が出している「煙」です。

その手前には、必ず「火」があります。

 

その火を見つけて整えることが、

東洋医学のアプローチです。

 

潰瘍性大腸炎の方に共通して見られるパターン

① 肺と大腸のエネルギー不足

東洋医学では、肺と大腸は「表裏」の関係にあります。肺のエネルギーが低下すると大腸の機能にも影響が出やすく、腸の粘膜を守るバリア機能が弱まると考えます。慢性的な疲労・呼吸器の弱さ・皮膚トラブルが重なる方に多いパターンです。

 

② 脾胃の虚弱

消化吸収をつかさどる「脾」のエネルギーが低下すると、腸の粘膜を再生・維持する力が弱まります。疲れやすさ・食欲不振・軟便が重なる方、寛解期でも体力が戻りにくい方に多く見られます。

 

③ 湿熱の停滞

脂っこい食事・アルコール・ストレスなどによって体内に「湿」と「熱」が溜まると、腸に炎症が起きやすくなります。下痢・腹痛・血便が強く出る活動期に多いパターンです。

 

④ 気血の不足と血の滞り

慢性的な炎症・出血・栄養吸収の障害によって気と血が消耗し、さらに血の流れが停滞します。腸粘膜への血流が低下すると修復力が弱まり、炎症が長引きやすくなります。

 

⑤ 長年のストレスと感情の蓄積

腸は「第二の脳」と呼ばれるほど、自律神経と密接につながっています。長年の我慢・抱え込み・自己批判といった感情の蓄積が、自律神経を通じて腸の状態に影響します。「ストレスがかかると必ず悪化する」という実感は、東洋医学的にも理にかなっています。

 

すずかぜ鍼灸院のアプローチ

当院では、東洋医学の四診(望診・聞診・問診・切診)で、あなたの体がどのパターンにあるのかを見極めます。そのうえで、経絡・経穴への鍼灸刺激で体の土台を底上げしていきます。

 

鍼灸で整えるもの

✅ 自律神経のスイッチを切り替える——戦闘モードから安全モードへ

✅ 腸への血流を取り戻す——腹部・腰背部のツボから

✅ 全身の内臓の働きを整える——肺・脾・腎など

✅ 腸管外症状にも対応——関節痛・皮膚症状・慢性疲労

✅ 「刺さない鍼」で、体に負担をかけずに施術

 

特に重視するのが「循環力」——血や気の巡りです。腸粘膜の修復には、そこに十分な血液と栄養が届くことが不可欠です。お灸の温熱でお腹・腰部を深部から温めることも、腸への血流促進に有効です。

 

「治す技術ではなく、治せる体に導く技術」

 

鍼灸師が炎症を直接消すのではありません。

体が本来持っている回復力が働けるよう、

土台を整えることが私たちの役割です。

 

病院の治療と鍼灸の役割分担

大切なことなので、あらためてお伝えします。鍼灸は病院の治療に取って代わるものではありません。役割が違うのです。

 

役割 内容
消化器内科・専門医 炎症の抑制/薬物療法/定期的な内視鏡検査/病状の管理
すずかぜ鍼灸院 全身の循環力の回復/五臓六腑の調整/自律神経の安定/腸管外症状のケア
ご自身でできること 食事の見直し/ストレス管理/睡眠の確保/セルフお灸

 

当院が力になれるのは、寛解期の維持・再燃の予防・腸管外症状の改善といった領域です。減薬については、必ず主治医と相談しながら進めてください。

 

初回で、じっくりお聞きすること

初回は、時間をかけて丁寧にお話を伺います。

・発症からの経過、現在の治療内容

・内視鏡検査の所見、血液検査の数値

・腹痛・下痢などの腸の症状

・関節痛・皮膚症状などの腸管外症状

・食事制限の内容、食生活

・仕事・家庭のストレス

・子どもの頃からの体質、性格

 

体の症状は、生活と感情から切り離せません。だからこそ、症状だけでなく、あなたという人全体を知ることから始めます。

 

通院ペースの目安

時期 ペース 目的
最初の1〜2ヶ月 週1回程度 体を立て直す時期
安定してきたら 2週間に1回 改善を定着させる
維持期 月1回 寛解を維持し、再燃を予防する

 

多くの方が、数回の施術で「お腹の張りが減った」「冷えがマシになった」「よく眠れるようになった」といった変化を感じられます。炎症の数値や内視鏡所見が変わるには、数ヶ月〜半年程度の継続が目安です。

 

よくあるご質問

病院の薬と併用できますか?

はい、必ず併用してください。自己判断で薬を減らしたり止めたりすることは絶対に避けてください。体の土台が整ってくると、主治医の判断で減薬に進めるケースがあります。

寛解期でも通ったほうがいいですか?

むしろ寛解期にこそ続けていただきたいと考えています。再燃を経験した方ほど、寛解期の維持がいかに大切かを実感されています。

活動期(症状が強い時期)でも施術できますか?

体の状態に合わせて、刺さない鍼を中心とした負担の少ない施術で対応します。ただし強い炎症・出血が続いている場合は、まず医療機関での治療を優先してください。

腸管外症状(関節痛・皮膚症状)も診てもらえますか?

はい。腸管外症状も含めて全身を整えていきます。「お腹以外の不調が残っている」という方こそ、東洋医学のアプローチが役立ちます。

クローン病にも対応できますか?

はい。クローン病など他の炎症性腸疾患にも対応しています。

鍼は痛くないですか?

強い刺激ではなく、自律神経が緩むやさしい鍼を中心としています。「刺さない鍼」も選べます。

 

松本市で潰瘍性大腸炎にお悩みの方へ

再燃のたびに、また振り出しに戻ったように感じる。

その気持ちは、痛いほど分かります。

 

でも、薬で炎症を抑えながら、

同時に体の土台を底上げしていくことはできます。

 

「次はいつ再燃するのか」という不安から、

少しずつ自由になっていきましょう。

 

寛解と再燃を繰り返している、腸管外症状が残っている、薬以外の選択肢を探している——そんな方は、すずかぜ鍼灸院にご相談ください。初回は1時間以上かけて、じっくりお話を伺います。

 

すずかぜ鍼灸院|アクセス情報

📍 住所:長野県松本市深志2丁目6-17 オフィス・T 2階

🚉 アクセス:松本駅 東口から徒歩約8分

📞 電話番号:0263-87-2342

🕐 受付時間:平日 10:00〜19:00 / 土日祝 10:00〜17:00

🗓 定休日:月・火

🌐 Web予約:www.suzukaze-shinkyu.com(24時間受付)

 

当院の施術は医療行為の代替ではありません。専門医での診察・治療を必ず継続してください。