
| 通勤電車に乗るのが怖い。
会議の途中でお腹が痛くなったらどうしよう。 外出前は、必ずトイレの場所を確認してしまう。
検査では「異常なし」。でも、症状は毎日ある。
この苦しさは、周りにはなかなか分かってもらえません。 |
こんにちは。松本市すずかぜ鍼灸院の院長、金井涼です。
過敏性腸症候群(IBS)は、検査で異常が見つからないために「気にしすぎ」と思われがちですが、当事者にとっては生活を大きく制限する深刻な症状です。
今日は、なぜIBSが「異常なし」と言われるのか、そして鍼灸でどうアプローチできるのかをお伝えします。
こんなお悩みを、抱えていませんか?
| ・電車・会議・試験など、逃げられない状況が怖い
・外出前は必ずトイレの場所を確認してしまう ・食後や緊張すると、決まってお腹が痛くなる ・下痢と便秘を繰り返す ・お腹の張り・ガス・残便感が続く ・内科・消化器内科で検査したが「異常なし」と言われた ・整腸剤や下痢止めを飲み続けているが、根本的に改善しない ・症状のせいで、仕事や人付き合いに支障が出ている |
なぜ内科で「異常なし」と言われるのか

まず、腹痛や下痢が続くとき、内科・消化器内科を受診するのはとても大切です。
大腸がん・炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病)・感染症など、検査でわかる疾患を除外することが最優先だからです。
しかし、内視鏡や血液検査をしても「異常なし」と言われるケースが多いのがIBSの特徴です。
| 検査が見るのは、主に「構造」
腸の炎症・潰瘍・腫瘍など、画像に写る異常です。
でも、IBSの原因は「機能」 腸の動き・自律神経・血流の乱れにあります。
だから、検査では見つからないのです。 |
構造的な原因(検査でわかる)
炎症・潰瘍・ポリープ・腫瘍など。
内視鏡や画像検査で確認でき、消化器内科の専門領域です。
機能的な原因(検査では写らない)
IBSの本質は、まさにこの「機能」の問題です。
| 検査に写らない「機能」の問題
・腸の動き(蠕動運動)の異常——動きすぎ/動かなすぎ ・自律神経の乱れ——ストレスで腸が過剰に反応する ・腸の知覚過敏——わずかな刺激を痛みとして感じる ・血流の滞り——腸への栄養供給が低下する ・冷え——腸の働きを低下させる |
IBSは「脳腸相関」と呼ばれ、脳(ストレス・感情)と腸が自律神経を通じて密接につながっています。
ストレスや不安が自律神経を乱すと、腸が過剰に反応して腹痛・下痢・便秘が起こる。これがIBSの正体です。
薬は症状を一時的に抑えますが、この「機能」の乱れそのものを整えるのは難しいのが実情です。
だから、薬をやめると症状が戻ってしまいます。
東洋医学から見たIBS

東洋医学では、IBSを「腸だけの問題」とは捉えません。体全体のバランスの乱れが、腸に現れていると考えます。
肝と脾の不調(肝脾不和)
東洋医学で「肝」はストレスの調節、「脾」は消化吸収を担います。ストレスによって肝の気が滞ると、その影響が脾(消化器)に波及し、腸が過緊張を起こします。これがIBSで最も多いパターンです。「緊張するとお腹が痛くなる」という方は、まさにこの状態です。
脾の弱り(脾気虚)
慢性的な疲労・不規則な食生活・冷たいものの摂りすぎで脾のエネルギーが低下すると、消化機能が弱まります。お腹の張り・軟便・疲れやすさが重なるタイプです。
冷えによる腸の過敏(寒邪)
腸は冷えに非常に敏感です。松本市の冷え込む気候や、冷たい飲み物・冷房でお腹が冷えると、腸の動きが乱れ、下痢や腹痛が起きやすくなります。
IBSへの鍼灸アプローチ

鍼灸は、まさにIBSの根本原因である「機能」。
自律神経・腸の動き・血流・冷えにアプローチできる治療法です。
| 鍼灸でできること
✅ 自律神経を整え、腸の過剰反応を鎮める ✅ 副交感神経を優位にし、心身をリラックスモードへ ✅ 腸周辺の血流を改善し、消化機能を高める ✅ 冷えを取り除き、腸の働きを安定させる ✅ 「肝」の気の滞りを解消し、ストレスへの反応を穏やかに ✅ 「刺さない鍼」で体に優しく施術 |
すずかぜ鍼灸院では、東洋医学の四診であなたのIBSの根本パターンを特定します。
ストレスによる肝脾不和なのか、脾の弱りなのか、冷えなのか。
原因に合わせた経絡治療で、腸が過剰に反応しない体をつくっていきます。
| 「治す技術ではなく、治せる体に導く技術」
症状を薬で抑え込むのではなく、 体が本来持っている調整力を取り戻す。 それが、すずかぜの経絡治療の考え方です。 |
日常でできるセルフケア
| IBSを悪化させないために
・お腹を冷やさない(腹巻き・温かい飲み物) ・冷たい飲食物を控える ・ゆっくり息を吐く深呼吸で副交感神経を高める ・「ボーッとする時間」を1日5分つくる ・睡眠をしっかりとる(自律神経の回復に不可欠) ・完璧を求めすぎない(ストレスが最大の敵です) |
よくあるご質問

薬を飲みながら鍼灸を受けてもいいですか?
はい、問題ありません。服薬中の方も多くお受けいただいています。薬の調整は必ず担当医とご相談ください。
何回くらいで変化を感じますか?
個人差がありますが、多くの方が初回〜数回で「お腹が楽になった」「よく眠れた」といった変化を感じます。体質から整えるには2〜3ヶ月の継続が目安です。
下痢型と便秘型、どちらも診てもらえますか?
はい。四診で根本パターンを見極めたうえで、どちらのタイプにも対応します。
鍼は痛くないですか?
「刺さない鍼(ていしん)」での施術も選べます。皮膚に刺さないため、痛みはほぼありません。
| こんな場合はまず医療機関へ
⚠️ 血便がある / 急激な体重減少 / 発熱を伴う ⚠️ 夜間に目が覚めるほどの激しい腹痛 これらは他の疾患の可能性があるため、 まず消化器内科を受診してください。 |
松本市でIBSにお悩みの方へ

| 「気にしすぎ」ではありません。
「異常なし」と言われた症状にも、必ず原因があります。
検査に写らない「機能」の乱れ そこにアプローチできるのが、東洋医学の鍼灸です。
トイレの場所を気にせず外出できる日常を、 一緒に取り戻していきましょう。 |
内科で「異常なし」と言われたが症状が続く、薬を飲んでも根本的に改善しない。
そんな方は、すずかぜ鍼灸院にご相談ください。初回は丁寧なカウンセリングからスタートします。
| すずかぜ鍼灸院|アクセス情報
📍 住所:長野県松本市深志2丁目6-17 オフィス・T 2階 🚉 アクセス:松本駅 東口から徒歩約8分 📞 電話番号:0263-87-2342 🕐 受付時間:平日 10:00〜19:00 / 土日祝 10:00〜17:00 🗓 定休日:月・火 🌐 Web予約:www.suzukaze-shinkyu.com(24時間受付) |