すずかぜ鍼灸院

歩くと股関節が痛む。

立ち上がるとき、脚の付け根に違和感がある。

座っていても、お尻や太ももが重だるい。

 

「このまま悪くなったらどうしよう」

 

そんな股関節の不安を抱えている方へ、

原因と、自分でできるケア、鍼灸という選択肢をお伝えします。

 

こんにちは。松本市すずかぜ鍼灸院の院長、金井涼です。

股関節の痛みや違和感は、日常のあらゆる動作に関わるため、生活の質を大きく下げてしまいます。

今日は、股関節痛の原因と、ご自宅でできるセルフケア、そして鍼灸でのアプローチをお伝えします。

 

こんなお悩みを、抱えていませんか?

・歩くとき、脚の付け根(股関節)が痛む

・立ち上がる・階段の上り下りで違和感がある

・座っているとお尻や太ももが重だるい

・脚を開いたり組んだりすると引っかかる感じがある

・お尻から太ももにかけてしびれる

・整形外科で「異常なし」または「様子見」と言われた

・長時間のデスクワーク・立ち仕事が多い

 

股関節痛の主な原因

股関節痛と一口に言っても、原因はさまざまです。

骨や軟骨そのものの問題(変形性股関節症など)もありますが、実は「股関節まわりの筋肉」に原因があるケースが非常に多いのです。

 

① 股関節まわりの筋肉のこわばり

股関節は、お尻の筋肉(臀筋)・もも裏(ハムストリングス)・内もも(内転筋)など、多くの筋肉に支えられています。これらの筋肉が緊張してこわばると、股関節の動きが制限され、痛みや引っかかり感が生まれます。

 

② 血行不良と冷え

股関節まわりの血流が滞ると、筋肉や組織に酸素と栄養が届かず、老廃物がたまって痛みが起きやすくなります。松本市の冷え込む冬は、この血行不良を悪化させます。

 

③ 筋力の低下・バランスの崩れ

お尻や股関節まわりの筋力が低下すると、股関節が不安定になり、余計な負担がかかります。特にデスクワークで座りっぱなしの方は、お尻の筋肉が使われず弱りやすい傾向があります。

 

④ 坐骨神経痛との関連

お尻から太もも・脚にかけてのしびれを伴う場合、坐骨神経痛が関わっていることがあります。お尻の筋肉(梨状筋など)がこわばって坐骨神経を圧迫すると、股関節痛としびれが同時に現れます。

 

自宅でできるセルフケア|10秒エクササイズ

股関節痛の予防・改善に、私が患者さんにお伝えしているエクササイズをご紹介します。

ストレッチと筋力強化が同時にできる、とても効率的な方法です。動画もぜひご覧ください。

 

エクササイズ①|もも裏を伸ばしながら片足立ちの筋力強化

 

1 椅子に片足を乗せる

椅子など少し高いところに、片足を乗せます。

乗せた足のつま先を、上に向けます。

 

2 つま先を上に向けたまま、前に体を倒す

背筋を伸ばしたまま、ゆっくり前に体を倒します。

もも裏(ハムストリングス)が伸びているのを感じましょう。

このとき、立っている方の足で体を支えることで、

お尻の筋肉を使った筋力強化にもなります。

 

乗せた足のもも裏をストレッチしながら、立っている足は片足立ちの状態になり、普段使えていないお尻の筋肉を鍛えられます。柔軟性と筋力を同時に高められるのがポイントです。

 

エクササイズ②|内転筋を伸ばしながら股関節の内外旋を強化

 

1 同様に椅子に片足を乗せ、つま先を内側へ

①と同じように椅子に片足を乗せます。

今度は、乗せた足のつま先を「内側」に向けます。

 

2 立っている足の踵を返して、体を倒す

立っている方の足の踵を返し(外側に向け)、

ゆっくり体を前に倒します。

内もも(内転筋)が伸びるのを感じましょう。

 

もも裏や内転筋を伸ばしながら、片足立ち+股関節の内外旋による筋力強化ができます。

股関節やお尻に痛み・しびれがある方に特におすすめです。

 

エクササイズの注意点

⚠️ まずは片方10秒ずつを目安に、無理のない範囲で

⚠️ 痛みが強く出る場合はすぐに中止してください

⚠️ ふらつく場合は、壁や手すりに手を添えて安全に

⚠️ 呼吸を止めず、息を吐きながら行いましょう

 

なぜ、整形外科に通っても股関節痛が改善しないのか

整形外科は、股関節痛の原因を見つけるうえでとても重要です。

骨の変形・軟骨のすり減り・骨折など、画像検査でわかる異常を見つけ、必要な治療を行うのが整形外科の役割です。

しかし、整形外科に通っても股関節痛が改善しないという方が、当院には多くいらっしゃいます。

その理由は、痛みの原因が「構造」と「機能」の2つに分けられることにあります。

 

整形外科が見るのは、主に「構造」

骨・軟骨・関節の形など、画像に写る問題です。

 

でも、股関節痛の原因には、

画像に写らない「機能」の問題も多いのです。

 

構造的な原因(画像に写る)

骨の変形、軟骨のすり減り(変形性股関節症)、骨折、関節唇の損傷など。

これらはレントゲンやMRIで確認でき、整形外科の専門領域です。

 

機能的な原因(画像に写らない)

一方で、画像では「異常なし」でも痛みが続くケースがあります。

その多くは、体の「機能」に問題があるからです。

画像に写らない「機能」の問題

・血流の滞り(瘀血)——筋肉や組織に栄養が届かず痛みが出る

・水の滞り(水毒・むくみ)——余分な水分がたまり重だるさ・痛みを生む

・筋肉のこわばり・アンバランス——股関節に余計な負担がかかる

・冷え——血流を低下させ、こわばりを悪化させる

・自律神経の乱れ——筋肉の緊張が抜けなくなる

 

整形外科は「構造」の問題への対応を得意としますが、こうした「機能」の問題にはアプローチが難しいのが実情です。

「異常なし」「様子を見ましょう」と言われた股関節痛の多くは、この機能的な原因が関わっています。

東洋医学の鍼灸は、まさにこの「機能」血流・水の巡り・筋肉のこわばり・冷え・自律神経にアプローチできる治療法です。

だから、整形外科で改善しなかった股関節痛にも変化が期待できるのです。

 

東洋医学から見た股関節痛

東洋医学では、股関節痛を「気血の巡りの停滞」と「腎のエネルギーの低下」として捉えます。

股関節まわりの血流が滞ると、筋肉がこわばり痛みが生まるわけです。

東洋医学で足腰は「腎」と深く関わるため、腎のエネルギーが低下すると股関節が弱くなりやすいと考えます。

セルフケアで筋肉を整えることは大切ですが、血の巡りや腎のエネルギーといった体の内側の要因は、自分でケアするには限界があります。そこで力を発揮するのが鍼灸です。

 

股関節痛への鍼灸アプローチ

すずかぜ鍼灸院では、東洋医学の四診で股関節痛の根本原因を特定します。

筋肉のこわばりなのか、血行不良なのか、坐骨神経痛が関わっているのか、腎のエネルギーの低下なのか。

原因に合わせて施術を組み立てます。

鍼灸でできること

✅ 股関節まわりの深部の筋肉のこわばりをゆるめる

✅ 血流を促進し、股関節への栄養供給を改善

✅ 坐骨神経の圧迫に関わる筋肉(梨状筋など)へのアプローチ

✅ 腎のエネルギーを補い、足腰の土台を整える

✅ 「刺さない鍼」で痛みが不安な方も安心

 

まず整形外科をおすすめするケース

⚠️ 強い変形やこわばりで脚がほとんど動かせない

⚠️ 転倒・事故のあとの股関節痛 / 発熱を伴う

これらの場合は、まず整形外科で画像検査を受けてください。

 

松本市で股関節痛にお悩みの方へ

まずはセルフケアで、股関節まわりを整える。

それでも改善しないときは、

体の内側から根本を整える鍼灸を。

 

この組み合わせで、

股関節痛の起きにくい体をつくっていきましょう。

 

セルフケアを続けても股関節痛が改善しない、しびれを伴う、繰り返している。

そんな方は、すずかぜ鍼灸院にご相談ください。初回は丁寧なカウンセリングからスタートします。

 

すずかぜ鍼灸院|アクセス情報

📍 住所:長野県松本市深志2丁目6-17 オフィス・T 2階

🚉 アクセス:松本駅 東口から徒歩約8分

📞 電話番号:0263-87-2342

🕐 受付時間:平日 10:00〜19:00 / 土日祝 10:00〜17:00

🗓 定休日:月・火

🌐 Web予約:www.suzukaze-shinkyu.com(24時間受付)

 

執筆:すずかぜ鍼灸院 院長・金井 涼(はり師・きゅう師 国家資格取得・鍼灸師歴10年)

すずかぜ鍼灸院|完全予約制・松本市深志2丁目6-17 オフィス・T2階